BarTender CloudをAlfaTrakaに統合することで、お客様はラベルをスキャンするだけで、アセットの使用状況、メンテナンス、スケジュール、関連メモを追跡できるようになります。

ALFAGOMMA社は1956年に設立され、現在では油圧・産業用ホースおよびホースアセンブリ製造事業の世界的企業として知られています。ALFAGOMMA社は、さまざまな容器やタンクから液体や気体を圧送するなど、産業用途向けの統合ソリューションを提供しており、幅広い用途や産業における安全な流体・液体処理の実現に関して、世界中の多くの顧客から信頼を得ています。ALFAGOMMA社は常に品質の向上と継続的な改善に努めており、多数の製品、品質、環境に関する認証を取得しています。

課題

アセットのタグ付け、データ収集、アセットの履歴

ALFAGOMMA社の顧客の多くは、厳しい規制の対象となる機械やアセットを保有しています。これは、ほとんどの重機が過酷で極端な条件下で使用されることを考慮すると、当然のことと言えます。顧客は、アセットの使用状況、メンテナンススケジュール、関連メモ、推定残存寿命、その他運用に不可欠な情報を追跡し、すべての機器が適切に機能し続けることを保証する方法を必要としていました。掘削やポンプ作業を行うすべてのアセットには、ある場所から別の場所へ流体を移送するためのホースやアセンブリが使用されています。すべてのホースには、ホース専用の継手があり、ホースとホースアセンブリの構造的完全性を維持し、流体および液体の取り扱いを安全かつ確実に行うための特定の材料で作られたその他の部品があります。エンジニアリングチームとメンテナンスチームは、作業現場で部品固有のラベルをオンデマンドで印刷し、アセットの情報を取得できる必要がありました。

解決策

クラウドベースのラベル印刷で、作業プロセスを円滑化

BarTender CloudのAPIにより、ALFAGOMMA社はラベル印刷を新しいAlfaTrakaインターフェイスに直接統合することができました。これにより、顧客はAlfaTrakaを使用するだけで、あらゆる組立部品に関連するすべてのラベルを作成し、読み取ることができるようになりました。AlfaTrakaの導入により、顧客は各アセットのアセンブリや部品を管理できるようになっただけでなく、メンテナンスチームやエンジニアリングチームがアセットの履歴やメンテナンススケジュールを素早く確認できるようになりました。作業現場で数分以内に適合ラベルを作成できるため、顧客はすべての機器の設置およびメンテナンス作業をより効率的に完了できるようになりました。クラウドベースの統合ラベリングソリューションを活用することで、ALFAGOMMA社の顧客はメンテナンス関連の作業量を全体的に削減することができました。「BarTender Cloud APIをAlfaTrakaプラットフォームに統合できたことを大変誇りに思います。このコラボレーションは、最先端のテクノロジーと革新的なソリューションを活用して現実世界の課題を解決するという当社のコミットメントを体現しています」と、デジタルトランスフォーメーション部門のグローバルヘッドであるAndreas Kurz氏は述べています。